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2007年10月 5日 (金)

AED講習

北海道をちょっと休憩して、今日は昨日受けてきたAED講習の話です。

 AEDは自動体外式除細動器のこと。止まってしまった心臓を再始動する便利な機械とは違います。

 とは言え、実はその機能を期待していたんですけどね!除細動とは、本来心臓の各筋肉が連動して血液を体に送り出しているのに、バラバラに作動してしまって細かく震えるだけで血液を送り出せなくなっている状態のこと。ここに電気ショックを加えて正常の状態に戻せれば!という機械です。

 と、言うわけで基本は蘇生法。いわゆる心臓マッサージと人工呼吸。でも、今一般の我々は心臓マッサージではなくて胸骨圧迫って言います。心臓マッサージは医療用語なんですね。

 今回は職場で開催された講習に参加してきたんですが、この数年で、蘇生法のやり方も随分変わりました。一言で言うと簡略化されてます。そう、誰でも出来るように。

 医学的裏付けがあれば、簡単な方がいいのは当たり前!良い事です。皆さんも機会があればぜひ、受講してみてください。

 久しぶりに実際の機械を使って練習しましたが、最初は腕が落ちていました。すぐ体が思い出しましたが、やっぱり練習は必要ですね~。たまには練習しよっと。体力も落ちているし。

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コメント

私の会社に一台購入したので
講習受けました~。
心臓マッサージって、結構体力いりますよね(^^;)
人工呼吸がだいぶ簡単になっちゃっててビックリ!
昔は、こっちが倒れそうなくらい空気を入れたのに・・・。
感染とかの問題もあるからだそうですが、
「いつもしている呼吸程度で大丈夫です。」なんて・・・。
そんなのやっても意味無いよ。って現場のお医者さんは言っておりました・・・。

投稿: ガンモ | 2007年10月 5日 (金) 07時18分

ガンモさん、こんばんは

 確かに吹き込みの量は減りましたね。
 近年、吹き込みより血液の循環を重要視する傾向がかなり強いように見受けられます。
 医学的な検討をかなりしているはずですので、意味がないこととは思いません。現に救急救命士は機械でその量を吹き込んでいるハズですし。

 少なくともやるかやらないかでは社会復帰率に大きな差が出るはず。
 意味はあると思いますヨッ!

投稿: JUN | 2007年10月 5日 (金) 22時34分

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