懲りずにウグイの群れ
という訳で、先日撮影した産卵に備えて淵で産卵の機会を待っているウグイの群れです。
産卵期のウグイは「婚姻色」と呼ばれる色に体を染めます。特にオスに顕著な特徴で、雌にアピールするのです。
更に頭の上や体の背中側に白いぶつぶつが見えるでしょうか?これは寄生虫ではなくて、やはりこの産卵期のコイ科のオスに出る特徴です。コイも目立たないのですが、産卵期に体を触るとオスはブツブツしています。
産卵期に体の色を変える意味は、「こんなに派手な体の色をしていても生き延びることの出来た俺の遺伝子は優秀だぜ!産卵の相手には俺を選んでくれよ!」と言うオスのアピールではないかと思っています。
まぁ、この写真に写っているウグイは30cmクラスの立派なやつばかりですから、敵は人間とカワウぐらいかと思いますが。
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