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2008年8月26日 (火)

オオクチバスの光と影

Bass2_s これほど人間の都合で良い様に引っ張りまわされた魚を私は知りません。

 一時のブームは、メディアとバブルが築き上げた幻想だったと思いますが、時代の寵児から外来生物法の特定外来生物の指定へと扱いがすさまじく変化した魚です。

 そもそも、オオクチバス自体が悪い訳ではありません。それを勝手に放流し、持ち出す人間が悪いのです。

 そして、自分が放流した訳ではないと堂々と利用する釣り人達。。。

 今、少なくとも現状でバス類の生息地を押さえ込まないと、ますます状況が悪くなるのは眼に見えています。それなのに日本各地でコクチバスの生息地が増えていると言う現実。。。

 自分さえ良ければいいという人間がいなくならない限り、法の規制を厳しくされていくことでしょう。

 さて、この話題はちょっと引っ張るつもりですが、この写真の解説も。

 このオオクチバスは40cmオーバーの大型個体です。若干痩せています。口元を良く見てもらうと何か出ています。

 コレはラバージグと思われます。ラバージグとはルアーの一種です。釣り糸を引きちぎって釣り人から逃れたのでしょう。

 このまま死んじゃうの?と思う人も多いと思いますが、この場所の水質、他の傷がないこと、体力がありそうなこと、などから恐らく生き延びることが可能でしょう。生物の生命力とは意外と侮れない物です。

 ただ、直接的な理由ではないのですが、体力を蓄えられるこの時期に食事が出来ないのは厳しいことに変わりありません。この冬を乗り切れるかどうかは、冬までにどれだけ餌をとることができるかにかかっているでしょう。

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