火の用心
ご存知の人も多いかもしれませんが、私は魚の医者のようなこともしています。
病気の魚が持ち込まれて、検査し、幸いなことにすぐ原因を突き止め、対処法をお話し、その後に手を消毒して、混合感染の有無を調査しようとした時のことでした。
病気の原因は1種類とは限らないので、複数の検査をするのですが。
手の消毒は、消毒用エタノール、器具の消毒は、そのときは火炎滅菌でした。
手にたっぷりアルコールを吹きかけて、消毒し、器具用滅菌用のバーナーに着火しようとしたとき。。。
手がなんか痛い。。。右手全体がちくちくする。。。
ご存じない方も多いかもしれませんが、アルコールの炎は青白く、明るいところでは見難いのです。
そのときは検査用に手元ランプもつけていたので。。。
そう、なんと手の消毒用アルコールにも着火して、手が燃えていたのでした。。。
時間にすれば数秒。産毛がちりちりになる程度で済みましたが、油断大敵。
すぐに流水で手を冷やし、処置しましたが、いや~~、最初は何で痛いのか本当に判りませんでした。
しばらく、手のあちこちが痛みましたが、服に引火しなくて本当に良かった(汗)。
普通の人はこんなことは無いかもしれませんが、インフルエンザ対策の消毒をした後は、特にタバコを吸う人はお気をつけくださいな。
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