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2011年1月17日 (月)

昨日のIOP

気持ち良かったです。

 べたべたの凪だし、透明度はスコーンとどこまでも見えそうだし、鼻は快適で、耳はスコスコ抜けるし。風は冷たかったけれど、住んでいる所の最高気温-2度から比べれば、充分暖かいのでした。

 やったことは、-45mでデコボトル脱着、17mで酸素濃度56%のデコボトルへチェンジ、減圧停止中の中性浮力と姿勢の確保、フロートの打ち上げと安全停止、2本目は(高所へ移動するので)もう少し浅い水深で、一本目のおさらい。

 Zeroのフロントファスナータイプ試着させてもらったのですが、今までのファブリックのフロントエントリータイプより脱着は困難です。が、バックエントリータイプを一人で無理やり着るのを考えるととても楽ちんです。

 生地圧2㎜というのが、耐久性の点から心配ですが、充分暖かいし、動きやすさもまぁまぁ。水温15度でしたが、途中で暑いような気もしちゃうほど。体が寒冷地仕様だからかなぁ?

 ただ、このタイプは吸気バルブが胸中央と決まっているのが残念。脇や肩にできれば淡水での撮影が楽なんですが。

 次回はいよいよ100%酸素を使った加速減圧のトレーニングです。

 訓練は体が忘れないうちにどんどんやった方が良いような気がします。

上手くできますように!!

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コメント

なんかすごい訓練やってますね。
デコボトル?初めて聞きました...

水深45m・脱着・酸素濃度56%にチェンジに
加速減圧!?おお、恐っ!

投稿: こーらる | 2011年1月18日 (火) 00時01分

こーらるさん、こんばんは

 確かに、限界に挑まなければこんなことする必要はないですよね。

 でも、普通に18mまでの潜水でも、安全性を上げるには非常に有効なアプローチなんです。
 訓練なんで、厳しめの達成目標が設定されていますが。
 私なんかだと、18mのハゼにべったり張り付いて20分撮影とかしちゃうんですが、こういう潜水って脊髄なんかの窒素が抜けにくい組織に窒素を貯めこんじゃうんです。
 そこで酸素を使うことによって安全率を上げることができるということなんですが、酸素も安全なだけじゃなくて危険もありますから、事前に机上の計算をしなくちゃいけない。これが面倒なのが欠点です。
 45mに20分居たんですが、もちろん、通常の無限圧潜水じゃなくて減圧潜水です。
 怖いですよ~。装備も重いし。

 持っていけたら、写真展の時にお披露目しますね

投稿: JUN | 2011年1月18日 (火) 00時20分

いよいよ始まったんですね~、頑張って下さい。

最近の自分は、レクリエーションダイブですら100%O2の
6Lタンクを脇差ししております。
皆さんからは白い眼で見られてますが、安全の為ならと
気にしない様に努めております。

投稿: manboon | 2011年1月18日 (火) 00時42分

水温15度と聞いてそれも恐ろしいのですが、
ハードなトレーニングしていますね!!
水中で吸う酸素って何だか恐ろしくて・・・

投稿: くみ | 2011年1月18日 (火) 00時58分

manboonさん、おはようございます。

 ありがとうございます。私も常に6L装備しようと思ってます。標高が高いところに住んでいるので、発症するよりはマシかと思ってます。

投稿: JUN | 2011年1月18日 (火) 07時27分

くみさん、おはようございます

 15℃は、ちゃんとインナーさえ着れば全然大丈夫ですよ。
 ガイジンさんは、5mmワンピースで潜っていましたし(大汗)。

 酸素は、勉強しないで吸うと怖いです。急性酸素中毒になったら目も当てられません。

 それでも、リスク判断すると吸った方が良いと判断しました。減圧症になると、治るまで家に帰れなくなっちゃいますからね

投稿: JUN | 2011年1月18日 (火) 07時29分

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