ヒメマスの恋 その1
とある場所でヒメマスを撮影してきました。
ヒメマスは、ベニザケが海に行けなくなって湖で生活するようになった魚です。
ベニザケと同じように全てのヒメマスが赤くなると思われがちですが、色は食生活に依存し、ミジンコのある種類やヨコエビ等赤くなる色素を含んだ餌が豊富になれば赤くなりますが、無ければ地味な色です。
で、今回は赤くなったヒメマスを撮影しました。
ヒメマスはペア産卵です。
メスが産卵床を掘り、オスがガードします。
オス同士が接近すれば、ペアのオスが追い払うのですが、意外だったのはメス同士もかなり激しくケンカすることです。
さらにいうなれば、縄張りにパートナー以外のオスが入ってきたときにオスが喧嘩でその場に居ないとメスがその侵入オスを追い払うことが有ることが判りました。
気に入らないオスはメスにとって排除対象でしかないのですね。
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